人々の幸せを、あきらめない。

「Always never give up」

よりよい日常を支えていきます。

株式会社 ANEGVU（アネグブ）

代表挨拶

　いまから十数年前、老人保健施設のリハビリ室で膝に痛みがある95歳男性のお方が「あなたに診てもらえてよかった」と仰られました。どうかされましたかとお聞きすると、「入院していた病院で膝が痛いことを訴えたが年齢だからしょうがないと言われ何もしてもらえなかった」と。私はたいした技術は持っていませんでしたが、持っていないなりに痛みがどこで起こっているのか、何が痛みを起こしているのか、どうすれば楽になるのかを私なりに一生懸命考え、その方の膝の痛みに向き合ってました。確かに高齢になると組織も傷みやすく回復も若い人と比べると遅くなりがちですし、実際そのお方の痛みを無くすことは簡単なことではありませんでした。しかし、目の前の痛みに「年齢だからしょうがない」と言って、避けて諦めてしまうとそのお方の悩みにいったい誰が向き合うのでしょうか。戦争を経験され、私たちには想像できないほどの苦しみを経験をされてきたお方からこんな未熟な私に「あなたに見てもらえて…」、と言っていただいた時には心からこみあげてくるものを感じました。
　
　人生には小さな問題や大きな障壁など様々な課題が降り注いできます。私も解決できない課題にぶつかった時は諦めてしまいそうになりますが、「諦めるのは簡単、とにかく考えよう」という気持ちを持ち続けていると、不思議と解決方略が現れてきます。以前からその解決方略を埋もらさず、世の中の多くの人に活かすことはできないかという気持ちを持っていました。そして、その気持ちを世の中に提供していくには社会的信用が必要と考え株式会社の立ち上げを決意しました。
　
　私たちは、様々な人が抱えてる悩みの解決方略を多くの人に提案できる会社にしていきたいと考えています。会社名の「ANEGVU(アネグブ)」は”Always never give up”の中から抜き出しました。「人々の幸せをあきらめない」そのような気持ちを込めました。世界中の誰もが自分らしく過ごせる世界を創れるよう励んでまいります。